小松市議会 2020-12-09 令和2年第5回定例会(第4日目) 本文 開催日: 2020-12-09
結果、全国で見ると採択率というのがありますけれども、前回の6%から今回1%となりました。
結果、全国で見ると採択率というのがありますけれども、前回の6%から今回1%となりました。
現在、この教科書の採択数は1万冊、採択率はわずか1%に満たない状況です。教育長は、こうした実態を御存じでしょうか。本市が引き続き、来年度からの中学校の歴史教科書について育鵬社を採用したことについて、この本会議でやり取りがありました。その中で、現場の先生方の調査に基づく評価では他と比べて低かった教科書の採択だと、そして教育委員会では4対3の採決によるということを明らかにされました。
2001年のときは内外の厳しい批判を受けて、公立中学校では採用ゼロ、採択率は0.04%でした。 この問題は単なる歴史観の違いではなくて、私たち日本の国の出発点をどうこれから国際社会にきちんと子供たちが受け継いでいくかどうかという重大な教育の問題だと私は思います。日本の憲法は政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることがないようにすることを決意すると、平和と民主主義の国づくりを誓っています。
その結果、新しい歴史教科書をつくる会主導の歴史教科書、扶桑社のものでありますが、採択率は全生徒数の0.03%にとどまったそうでございます。 本市として、採択までの過程で検定に批判的な勢力が教科書の合格を防止する働きがなかったか。また、中国、韓国の反発を背にした反対派からの圧力があった地域もあったやに聞いておりますが、本市はどうだったのでしょうか。